役に立つのは難しい

少し前に、看護や介護ってのは本当に難しいもんだな、と思ったことがあります。というより、論より証拠、百聞は一見にしかず、と
言った所なんでしょうけど。少し前に久々に祖父母の所に行ったんです。二人共もう結構な高齢ですから、それなりに持病も
ありますし。何かあっては、ということでヘルパーさんをお願いしているんですね。せっかく孫である私が来ているから、少し
お孫さんに手伝ってもらったら、というので手伝ってみたんですけど…これがまあ大変で。

単純な食事の介助や入浴介助、それに加えて薬飲ませたりとか。私が行った時には少し冷えていましたので、風邪気味ということで
少し看護的な部分もあったんです。人ってホント、重たいですよねぇ…こちらを信頼して思いっきり体を預けてくるわけですから、
信頼してくれることに関しては嬉しいんですけど、扱いが難しいんです。なかなか相手がやって欲しい事も上手く察してあげられ
ませんでしたし、祖父母はいいよいいよと笑って言ってくれるんですけど、こっちとしてはあまり役に立ててないなぁ、と反省しきりな
わけです。

こんな難しいことを仕事にしている看護師、介護士の方ってのは本当にすごいな、と心の底から思いましたね。
とはいえ、こう言っちゃ何ですけど、今回役に立たなかった事も結構悔しいっちゃあ悔しいので、祖父母がまだ元気なうちに
何かしら勉強して、役に立ちたいと思います。

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